アイだけに愛がある～山手線＠大塚

玄関に靴入れがあってすぐ廊下です。
居室へつながる長い廊下のようです。
 
一歩踏み出すと
ヘリンボーン模様の床が奥へと誘います。
 
そして側面の有孔ボード壁の木棚は
訪れる者を和ませます。
 
どこまでも続く、長い廊下のはずが
 
あら？いつの間に！
 
途中からは居室の一部に。
 
間取りだけ見たら細長すぎ、使いづらい
アルファベットの “I” にしか見えない
などなどスルーされる方もいるかもしれません。
 
でもこの形状だからこそ、見えてくる
造り手の工夫や情熱、そして愛　☆彡
 
廊下に細長く鎮座するのはトイレバスの水回り。
猫足バスタブとトイレは同じ空間ですが、
俗にいう3点ユニットではありません。
 
バスタブは細長の圧迫感を少しでも無くすべく
ガラス張りで、細長く洗面トイレと連結され
開放感、動線共に良さそうです。
 
ご存じの方も多いかと思いますが、
壁の有孔ボード、金具を100均で買えば
フックや棚を自由自在に取り付け可能。
DIYが苦手でも壁のギャラリー化も無問題。
 
更に通行の邪魔にならない高さで、
上部には長さ圧巻の木棚が奥までズトーン。
普段使わないものもオシャレに収納できます。
 
棚下にハンガーパイプゾーンもあって
コートやジャケットはここに収納。
敢えての扉無しにもアイを感じます。
 

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