大正から昭和初期の日本文学を
連想せずにはいられませんでした。
とりわけ、江戸川乱歩や横溝正史などの
日本的美、退廃美、怪しさ。
外観からは想像もつきません。
玄関をガラガラと開けると以外な奥行に驚き、
階段室の美しさに関心し、室内入り口でまた驚きます。
以前は旅館として利用されていた様子で
その名残がちらほら見受けられます。
とはいえ、この手のお部屋によくある
畳敷きの部屋ではなくフローリングに改装済み。
角部屋で日当たり、風通りもよく。
湿っぽさはありません。
日が室内に差し込む光景もまた美しい…
お風呂がないので居住よりは
制作場所向けでしょうか。
本格的な純和風建築ではない
独特の怪しさがあり、
闇の中に光ある世界が好きな方には
特にお勧めです。
日々の活動にインスピレーションを
与えてくれそうな希有な物件です。
入り口に”ひさし”あります
玄関が石敷なアパートはなかなかありません
ディテールも凝っています
美しくも怪しい階段室
下駄箱も年季入ってます
物件所在
台東区千束
日比谷線三ノ輪歩11分
賃料55,000円
管理費なし
賃貸面積15.6㎡
敷金/礼金敷金1/礼金1
築年1960年
構造/階数木造2階建2階部分
入居空
契約期間2年備考清掃代 1000円/月
CATV代 500円/月
水道代均等割
自転車置き場有
風呂なし、トイレ共同
火災保険要加入
保証会社要加入